世の中にはたくさんの化粧品が溢れています。
お肌の悩みや不安はあるけれど、正しいスキンケアとは何か?
何度も化粧品を買っては試し自分に合うものに出会えるまでは時間もお金もかかってしまいます。
更には、仕事や家事、子育てに追われる生活は忙しく、毎日があっという間に過ぎていきます。
今から40年以上前、弊社の創業者である新里は、当時25歳3人目の出産を控えた臨月の月に、
不慮の事故で主人を亡くしました。
無事男の子を出産したものの3人の幼い子供を育てていかなければならない現実に途方にくれました。
手に職がなく、当時美容室を経営されていたお姉さんの「子供を育てるために美容師になりなさい」
という後押しで美容師の見習いとして働きながら美容学校に通い、3人の子育てをしながら
無我夢中で美容師国家資格を取得。その後お姉さんの弟子として美容師として働きました。
お姉さんは出産後にアトピー性皮膚炎を患っており、頭から足先までそれはひどい肌でした。
休日になるとお姉さんを連れて皮膚科をはしごし、いい温泉があると聞けば九州まで飛び、
健康食品を山のように飲み、効果を試す日々が続きました。
その時新里は、苦しむお姉さんの姿を見て、少しでも肌のことが知りたいと勉強することしか
できませんでした。
29歳の時美容室の支店を任されるようになったものの、5年ほど経った後にお姉さんが
くも膜下出血で倒れ、介護が必要となったため美容室を閉めました。
35歳になった新里は外資系の化粧品メーカーなど2社でヘッドマネージャーとして働き、
仕事に日々燃えていました。
その頃お姉さんは「いつかみんなに喜んでもらえる化粧品をむっちゃんが作ってね。」と
いつもおっしゃっていたそうです。
その後、師匠でもあるお姉さんは悪性リンパ腫でなくなりました。42歳でした。
お姉さんの死後、不思議なご縁が次々と起こりました。
化粧品の神様と呼ばれるOEM製造メーカーの会長との出会い…
それは新里にとって、化粧品の開発のきっかけになる大きな出会いでした。
そして1996年、44歳の時、これまでの経験を活かし、
株式会社SCBハービンドールエステサロンを開設したのち、
お姉さんの言葉通り、その会長とともに自身のオリジナル化粧品を誕生させました。
その中でも私たちの代表的な商品である「ホワイトクリスタル」は、
サロンのお客様のお肌を見て、触れて、お声を聞きながら、5年もの度重なる研究と
何百個の試作を繰り返し生まれました。
そして現在、時代とともに価値観とともに美しさは変わっていく「 かわる美、つづく美」という想いを、
創業者の新里とその娘、孫の親子3代で継承し、芦屋でエステサロンと化粧品の販売を営んでおります。
そのような私たちの思いの詰まったこだわりの化粧品たち。
ぜひあなたのお肌で試していただければ幸せです。